ぐだグダ迷い子日記(別館)

現在、管理人が所有している単行本の感想を書いています。2019年7/31にYahoo!ブログに書いていたものを移転させました

THE BOOM アルバム 『極東サンバ』

イメージ 1

リリース
1994年11月21日
2005年8月3日(再発)

ジャンル
ロック

時間
63分

レーベル

品番
SRCL-3095
MHCL-609(再発)

価格
\2,913+税
\2,000+税(再発)

プロデュース
THE BOOM、CHITO CHANGO、モーガン・フィッシャー

チャート最高順位
7位(通常版、オリコン

『極東サンバ』収録のシングル
「berangkat-ブランカ-/carnaval-カルナヴァル-」
リリース: 1994年7月1日
「帰ろうかな」
リリース: 1994年10月21日
「風になりたい」
リリース: 1995年3月24日

『極東サンバ』(きょくとうさんば)は、
日本の音楽グループであるTHE BOOMが発表した6thオリジナル・アルバム。
1994年11月21日発売。通常版に加え、
歌詞カードが大きな冊子になったハードカバー版(限定版)も同時発売され、
こちらはオリコン10位を記録している。
BOOMのオリジナル・アルバムとしてはもっともヒットしたアルバムである。
島唄」ヒット後のTHE BOOMが傾倒した音楽がブラジル音楽。
1994年春にボーカルの宮沢和史がブラジルを訪れ、
「BOOMでもブラジル音楽をやってみよう」ということで製作されたのが
このアルバムである。内容としては前作の沖縄民謡のような楽曲はなく、
さらに南の音楽(インドネシアのケチャやブラジル音楽)の要素を含んだ
楽曲でほぼ統一されており、
『FACELESS MAN』からさらにグループは進化を遂げている。しかしながら、
前アルバムの「南国のにおい」を残しつつ、極東の地・ブラジルへ行き着いており、
完全に路線を変更したというわけではない。
一部楽曲で共同プロデューサーとしてクレジットされているCHITO CHANGOは、
チト河内が率いるパーカッション・セクションのこと。
モーガン・フィッシャーはモット・ザ・フープルの元メンバー。
なお、アルバムに先行して「berangkat-ブランカ-」(7月1日発売)と
「帰ろうかな」(10月21日発売)がシングル発売され、
いずれもトップ10にランクインするヒットとなった。
また「風になりたい」も翌年3月24日にシングルカットされ、こちらもヒットした。
なお、このアルバムはデジタル・リマスタリングされた紙ジャケット仕様のアルバム
として、2005年8月3日に再発売された。
ボーナス・トラックとして「五分後」(シングル「帰ろうかな」のカップリング)と
「Vento de amor」(「風になりたい」のポルトガル語ヴァージョン)が収録されている。
このアルバムが発売されたころ、
とあるラジオ番組にゲスト出演したボーカルの宮沢和史
「極東サンバ」というタイトルが「よく『極道サンバ』と間違えられる」とコメントしていた。
1996年2月5日に「Samba do Extremo Oriente」というタイトルで
ブラジルでも発売された。「風になりたい」の
ポルトガル語ヴァージョンである「Vento de amor」が初めて発表されたのは
このアルバムである。

収録曲
1.Human Rush
2.風になりたい
3.TOKYO LOVE
4.Far East Samba
5.帰ろうかな
6.carnaval-カルナヴァル-
7.Poeta
8.モータープール
9.東京タワー
10.It's Glorious
11.berangkat-ブランカ
12.10月
13.それでも気車は走る
14.HAJA CORACAO
15.五分後 ※ボーナス・トラック(2005年再発売版のみ収録)
16.Vento de amor ※ボーナス・トラック(2005年再発売版のみ収録)

ツアー
このアルバムに連動したツアー「極東ツアー」は、
11月20日にスタートし翌年3月末まで行われ、約7万人を動員した。

ウィキペディアより抜粋‐