ぐだグダ迷い子日記(別館)

現在、管理人が所有している単行本の感想を書いています。2019年7/31にYahoo!ブログに書いていたものを移転させました

スピッツ「チェリー」

「チェリー」は、日本のロックバンド・スピッツの楽曲で、
通算13作目のシングル。1996年4月10日にポリドールより発売。
初回盤のみシール仕様。

イメージ 1

収録アルバム
RECYCLE Greatest Hits of SPITZ
CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete single Collection

B面
バニーガール

リリース
1996年4月10日

規格
CDシングル

録音
1996年1月- 2月

ジャンル
ポップ、ロック

時間
4分20秒

レーベル
ポリドール

品番
PODH-1305

作詞・作曲

プロデュース

ゴールド等認定
ミリオン(日本レコード協会
プラチナ(シングル配信、日本レコード協会

チャート最高順位
週間1位(オリコン
1996年4月・5月度月間3位(オリコン
1996年6月度月間9位(オリコン
1996年度年間4位(オリコン
登場回数27回(オリコン

概要
前年から行なわれたツアーの最中に作られた曲。
歌詞は地に足をついてテクテク歩いていくというイメージで、
新たな旅立ちを表している。
これについて草野は、
このツアーでたくさんの地方を行き来した経験が大きく影響していると語る。
ノンタイアップながら発売から4週目に1位を獲得。
ミリオンセラーを記録し、「ロビンソン」とほぼ同枚数を売り上げた。
また、当初は「びわ」というタイトルだった。
タイトルの由来について、草野は「僕たちチェリーボーイズと言うことで……」と
回答しており、後に「(ヴァージンという意味もあるが)桜は春に咲く花、
そういう意味でも何かから抜け出す、出発するようなイメージ」と答えている。
最初は違ったリズムパターンでレコーディングされていたが、
ミックスダウン後、草野の提案によりリズムトラックのみ録り直された。
コーラスは全て草野によるものである。
一時期、ライブでは、3番「ぼくを待ってる」を「君を待ってる」や「ぼくらを待ってる」と換えて披露することがあった。
PVは短時間で撮影された。映像は室内で演奏するシンプルな形であり、
室内とメンバーの服装は白や明るい鮮やかな色を中心にコーディネートされている。
ただし、カット割りなしのオール1カットの計算された作品となっている。
JOYSOUNDの発表しているカラオケ年間ランキングでは、
21位(2012年)、12位(2013年)、19位(2014年)にランクインしている。

収録曲
1.チェリー(作詞、作曲/草野正宗、編曲/笹路正徳スピッツ
収録アルバム:『インディゴ地平線』、『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』、『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』
2.バニーガール(作詞、作曲/草野正宗、編曲/笹路正徳スピッツ
収録アルバム:『インディゴ地平線』(別ミックスで収録)

チェリースタンプ
シングルのジャケットはメンバーの横顔の切手が並べられたものであるが、初回盤には切手型のシールが直接ジャケットに貼られている。また、7thアルバム『インディゴ地平線』の初回盤のオレンジトレーを外すと、中に入っているバックインレイにポストカードが印刷されており、その切手を貼るスペースが存在する。

限定7インチシングル
「チェリー」

スピッツ の シングル

B面

リリース
1996年7月7日

規格
EP(7インチ 45r.p.m.)

ジャンル
ポップ、ロック

レーベル
ポリドール

作詞・作曲

概要
前年に発売されたアナログ盤「ロビンソン」(B面は「涙がキラリ☆」)に続き、
ヒット曲をカップリングしたEPシリーズ“GOLDEN HIT SERIES”の二作目として、
1996年7月7日に、アナログ盤(7インチシングル)として限定発売された。B面には、
1994年の作品ながら、同年1月にドラマ「白線流し」に起用されチャートに急浮上し
大ヒットとなった「空も飛べるはず」を収録。
ジャケットは、ラムネ菓子ペッツのスピッツモデルの写真。
本作の発売日には、もともとはシングル「渚」が発売される予定であったが
延期となった。しかし、前年の同日に発売した「涙がキラリ☆」に引き続き、
七夕には何かを発売したいというメンバーの要望により、本作の発売が決定した。

収録曲
A面  チェリー

キャンペーンソング
2006年3月から3ヶ月にわたり、FM802春のキャンペーンソングとして起用。
新しい春のスタンダードソングとして再びオンエアされた。また、
スピッツのほかに多くのアーティストがカバーした音源が、
FM802の放送、および着うたでのみ公開された。
主なカバーアーティストは以下のとおり。
SALT&SUGAR(佐藤竹善塩谷哲によるユニット)、スキマスイッチScoobie Do
POLYSICSaiko伴都美子(以上、順不同)
2006年5月24日、この楽曲をカバーしたアーティストが集まっての
オムニバス・イベント『COLORS OF CHERRY』が開催され、
ゲストとしてボーカルの草野も参加した。
2014年までに音源化されているものと収録作品名は以下のとおり(順不同)。
各バージョンは正式に音源化されていない。
KAN - 2006年のシングル「世界でいちばん好きな人」
斉藤誠 - 2007年のシングル「天気雨」
SALT & SUGAR - 2009年のアルバム「Interactive」
SEX MACHINGUNS - Anchang 名義の2007年のシングル「コブラツイスト
CHABA - 2006年のシングル「涙」
つじあやの - 2004年のアルバム「COVER GIRL」
東京60WATTS - 2006年のミニアルバム「Clover」
PUFFY - 2002年のアルバム「THE HIT PARADE」
POLYSICS - 2002年のアルバム「一期一会 Sweets for my SPITZ

主なカバー
POLYSICS -(2002年、アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』)
PUFFY -(2002年、アルバム『THE HIT PARADE』)
Ynot -(2003年、シングル「Cherry」/2007年、映画「あなたを忘れない」の
サウンドトラック)
つじあやの -(2004年、アルバム『COVER GIRL』)
アリスター -(2006年、アルバム『Guilty Pleasures』)
東京60WATTS -(2006年、ミニアルバム『clover』)
キンモクセイ -(2007年、アルバム『さくら』)
SOTTE BOSSE -(2007年、アルバム『innocent view』)
SISTER KAYA -(2007年、アルバム『桜~Complete Japanesque Reggae~』)
tangerine. -(2008年、アルバム『FLAVOR BOSSA CASE SAKURA』)
伴都美子 -(2008年、アルバム『VOICE 2~cover lovers rock~』)
茉奈 佳奈 -(2009年、アルバム『ふたりうた2』)
井上昌己 -(2009年、アルバム『the covers of my color』)
阿部恭子 -(2009年、ミニアルバム『やさしいうた』)
マリエ・ディグビー -(2009年、アルバム『Second Home』)
SM☆SH -(2011年、アルバム『AIR SM☆SH 1』)
BENI - (2012年、アルバム『COVERS:2』)
福山雅治 - (2015年、アルバム『「魂リク」』)

ウィキペディアより抜粋‐